
Famoney (Family × Money) 家族向けお金のコーチングスタジオ
収入自体は生活に困るほどではなく、夫婦ともに平均年収程度は稼いでいました。けれど、SNSで同じくらいの収入の人達が、「年間これだけ貯まりました!」と投稿しているのを見て、「あれ?自分と何が違うんだろう?」と首をかしげる日々でした。本当は自分たちも同じくらい貯まっているはずだと思っていたのに、実際にはまったく貯まっていなかったのです。
浪人を経て大学院を修了し、25歳で就職。
27歳で結婚しましたが、その時点で夫婦の貯金はゼロ。
結婚式でいただいたお祝い金もすべて使い果たしており、実質的にはマイナスのスタートでした。
お金を強く意識するようになったのは、出張で一緒になった会社の先輩と居酒屋で会話している時でした。先輩から「うちは貯金が1,000万円ある」と聞いたのです。
この話を聞いた時に衝撃を受けました。
自分と同じ収入なのに、夫婦でお金の流れを整えているかどうかで、こんなにも大きな差が出ることを知りました。
この時、我が家では子どもが生まれる直前でもありました。
当てにしていた子ども手当は、3歳までは15,000円もらえますが、その後10,000円に減ってしまい、中学生までしかもらえません。さらに、この子ども手当もオムツや服、食費など成長に伴う出費をきちんと計算すると、全然足りないことがわかりました。
また、妻の収入は、育休に入れば手当があっても、半年も経てば半分に減ってしまいます。借り上げ社宅も子どもの誕生に合わせて出なければならず、先を考えると不安で仕方ありませんでした。そんな大事なときに貯金が全くなかったのです。
銀行残高を見るたびに焦りと不安に襲われ、「頑張っているのに報われない」という歯がゆさが募り、夫婦仲も悪くなっていきました。
私の場合、お金のことを誰にも相談できない孤独感がありました。親には、浪人や留学でもお金をかけてもらった分、なおさら迷惑をかけたくない気持ちが強く、心配をかけたくなくてお金の話を打ち明けられなかったのです。実際、三兄妹の長男として家庭に育ち、公立大学に進んだのも「親に負担をかけたくない」という思いからでした。
転機は、動画配信サービスで知った、たった980円のオンラインコミュニティでした。お金を貯めるための様々なノウハウが教えられており、通信費の見直しから取り組みました。今までの常識が少しずつ変わっていくうちに、月1万円、月2万円と確実に効果が出始めたのです。
一方で、同じように学んでいる人達の中にも「できない人が多い」という現実も見えました。ノウハウを理解し、我慢して節約しても、反動でドカンと使ってしまい、ダイエットのリバウンドのように、かえってお金が減ってしまうこともあるからです。この気づきの中で私が確信を得たのは、ストレスを抱えずに“使うところを選ぶ”大切さです。
なんとなくお金を使っている状態から、メリハリある支出に切り替えると、不思議なほどお金が貯まり始めました。重要なのは、日々の支払いを”振り返る”こと。そして、自分が本当に使いたいのは何かを見つけ出すことで、ストレスがなく、安心と心の余裕まで生まれてきたのです。
残高を見るたびに落胆していた日々から、見るたびに安心感が増す、嘘のような状態に変わっていきました。
その結果、今では5年で1300万を貯めることができ、家族も自分もお金で我慢することなく、特に子どものためにお金を使えるようになりました。いまはこのノウハウを伝える立場になり、「子どもの望むことを叶えてあげられるようになりました!」という声を聞くのが一番の喜びになっています。
「Famoney」という名前は、FamilyとMoneyを合わせた言葉です。
我慢しなくても好きなことにお金を使えて、家族で幸せに生きられる人を増やしたい。これが、私がFamoney (Family × Money)に込めた願いです。